6日の日経平均株価は底値の探り合いなのか、前日比110円85銭安の1万2904円02銭と続落。終値ベースでは、4月5日(1万2833円64銭)以来約2カ月ぶりに1万3000円を割り込んだ。1万3000円を挟んで方向感の定まらない展開が続いたが、その後は下げ基調となり、その後上下して最後は円高に沈んだ。東証1部の出来高は43億7463万株。売買代金は3兆2990億円。騰落銘柄数は値上がり122銘柄、値下がり1570銘柄、変わらず24銘柄。
 
 
6日の東京外国為替市場のドル円相場は、株安を眺めてドル売りが優勢となり下落した。午後5時現在は1ドル99円26~26銭と前日比46銭のドル安・円高。始まりは、5月のADP全米雇用報告や米ISM非製造業景況指数が市場予想を下回ったことからドル安が進み、99円前後で始まった。中盤はドル買いが優勢となり、99円40銭前後まで上昇したが、その後は株価と連動して神経質な値動きが続いた。後半は、株価の上下動に歩調を合わせて不安定な値動きとなり、終盤は、99円30銭前後で推移しているようだ。市場では米雇用統計への注目が集まっているが、米株の動きを慎重に見極める必要があるとして、雇用統計に対する株価の反応が焦点になりそうだという。
 
 
 
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともに大幅な下落で引けている。アベノミクス期待で大きく値を伸ばしたが、この辺りで調整が入るのだろう。概ね1万3千円前後が適正価格だろうか。腰を据えて強い経済を作り上げてほしいのだが、・・・。
 
 
 
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