31日の日経平均株価は、買い先行で順調に値を伸ばした株価も調整売りに値を落としたが、最後は何とかしのいで前日比185円51銭高の1万3774円54銭と反発。5月最終取引日の終値は、月初1日始値の1万3837円72銭を下回り、10カ月ぶりに月足陰線となった。東証1部の出来高は41億5455万株。売買代金は3兆2441億円。騰落銘柄数は値上がり1093銘柄、値下がり537銘柄、変わらず87銘柄。
31日の東京外国為替市場のドル円相場は、終盤に欧州勢の手じまい売りが優勢となってドルが反落した。午後5時現在は1ドル100円61~63銭と前日比22銭のドル安・円高だった。始まりは、日本の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が外債運用を拡大させるとの思惑からドル高が進んで、101円10銭前後で始まった。輸入企業の買いや日経平均株価の上昇を背景に一時101円30銭前後まで買われたが、その後は利益確定売りに押され、また、週末とあって徐々に輸出企業のドル売りが優勢となり、終盤ははポジションを閉じる動きが広がり、一時100円50銭前後に下落した。
今日はトヨタ、三菱重工、コマツとも値を下げて引けている。供覧とは言わないがやや上げ過ぎの感があったのでこのところの下げは調整と言うところだろうか。もう少し実体経済を踏まえた価格に落ち着くといいのだろうが、・・・。
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