24日の日経平均株価は、急進の後急落と動きが激しかったが、終盤で盛り返して前日比128円47銭高の1万4612円45銭と反発。前半は、円上昇を受け、先物に大口売りが継続し、下げに転じて一段安。この日の安値となる1万3981円52銭(前日比502円46銭安)を付け、1万4000円台を割り込む場面もあった。日中値幅が2日連続で1000円を超えるのは、1990年10月1-2日以来。東証1部の出来高は58億8763万株。売買代金は4兆8811億円。騰落銘柄数は値上がり912銘柄、値下がり718銘柄、変わらず84銘柄。
 
 
24日の東京外国為替市場のドル円相場は、乱高下する日経平均株価を背景に市場のリスク回避姿勢が高まり、ドルが下落した。午後に入ってからは株に連動して売買が交錯、午後5時現在は1ドル101円59~60銭と前日比33銭のドル安・円高。始まりは、日経平均が前日に暴落したにもかかわらず、米株の下げが限定的だったことからドル買いが先行し、102円40銭台で始まった。中盤は堅調に推移していたが、その後は戻り売りに押されて伸び悩む展開が続いた。後半に入ると日経平均の大幅安や米カリフォルニア州の地震が材料視され、101円近くまで急落。日経平均が切り返して前日比プラスで引けると、追随してドル円も買われた。欧州勢が参加し始める時間帯には、101円60銭前後でもみ合っている。大きく動く日経平均に注目が集まり、円相場は株に連動しやすくなっているという。
 
 
 
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともに続落だった。あまりに大きく動きすぎる株価に恐れをなしてのパニック売りだろうか。
 
 
 
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