20日の日経平均株価は、投資家の強気が反映されて前週末比222円69銭高の1万5360円81銭と続伸した。東証1部の出来高は48億7023万株で、売買代金は3兆5651億円と9日連続で3兆円超えとなった。売買代金の3兆円超えは、4月4日から同16日にかけて達成した9日連続に並んだ。騰落銘柄数は値上がり1106銘柄、値下がり524銘柄、変わらず83銘柄。
 
 
 
20日の東京外国為替市場のドル円相場は、材料難から102円台後半でもみ合った後、欧州勢参入後は弱含んだ。午後5時現在は1ドル=102円53~53銭と前週末比02銭のドル高・円安だった。甘利経財相が前週末に過度の円安進行に懸念を示す発言を行ったとして、オセアニア時間に一時1ドル102円近辺まで急落したものの、東京市場は102円70銭前後で始まった後は手掛かり材料に乏しく、狭い範囲での値動きが続いた。後半は、海外の金融市場の動向を見極めたいとして様子見姿勢が広がった。終盤はややドル売り圧力が強まり102円50銭台で推移している。市場では、米国の量的緩和の動向が注目されているようで、量的緩和の縮小について言及されれば、ドル買い材料になるという。一方、日銀の黒田東彦総裁が緩和強化の可能性に触れれば、ドル高・円安圧力が強まるのではないかという。
 
 
 
最近は相場と言うのはなかなか恐ろしいものだなと思う。トヨタが五千円を回復するなど10年も先かと思っていたが、あっという間に6千円を超えてしまった。三菱重工などは7百円の前半、コマツもそれなりに値を伸ばしている。こうしてあっという間に上げると言うことはまた何かあればあっという間に下げると言うことだろう。おお、恐ろしい。
 
 
 
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