17日の日経平均株価は、先物に引っ張られ、さらに輸出関連株の値上がりもあって前日比100円88銭高の1万5138円12銭と反発。2日ぶりに年初来高値を更新した。終値での1万5100円台は、07年12月28日以来の高値水準となる。東証1部の出来高は44億519万株。売買代金は3兆4018億円。騰落銘柄数は値上がり1286銘柄、値下がり380銘柄、変わらず47銘柄。
17日の東京外国為替市場のドル円相場は、米国の低調な経済指標と米量的緩和の縮小観測が綱引きし、小動きとなった。欧州勢参入後は、堅調に推移している。午後5時現在は1ドル102円51~51銭と前日比08銭のドル高・円安だった。始まりは、4月の米住宅着工件数や新規失業保険申請件数など低調な米指標が嫌気された一方、サンフランシスコ連銀総裁が資産買い入れ減額の可能性を示唆したことから、ドルの売買が交錯、102円10銭台で始まった。その後もこれといった材料に欠けるなど、午前中は総じて値動きに乏しい展開が続いた。後半は、日経平均株価が上げ幅を拡大させたことからドル円も戻り歩調とな理、終盤はそれを引き継ぎ底堅く推移し、102円50銭前後でもみ合っているようだ。市場では米指標が弱かったにもかかわらず、海外勢を中心にドル買い意欲が強いとして、欧米時間に103円台をうかがう可能性があるとの指摘があるようだ。
今日のトヨタと三菱重工は小幅ながら値を上げて引けているが、コマツだけは小幅な下げだった。それでもこの数か月でこれほど値を上げるというのは驚きだ。
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