7日の日経平均株価は、米国の景気回復傾向が好感され、買いの先行で前週2日終値比486円20銭高の1万4180円24銭と5営業日ぶりに大幅反発。今年最大の上げ幅となり、終値での1万4100円台回復は08年6月19日(1万4130円17銭)以来ほぼ4年11カ月ぶり。東証1部の出来高は31億8252万株。売買代金は2兆8084億円。騰落銘柄数は値上がり1630銘柄、値下がり62銘柄、変わらず20銘柄。
7日の東京外国為替市場のドル円相場は、米雇用統計を材料にドル高が進んだ海外の流れを受け、ドルが上昇した。ただ、日中はやや軟調だった。午後5時現在は1ドル99円06~14銭と連休前2日比1円84銭のドル高・円安だった。始まりは、前週末に発表された4月の米雇用統計が市場予想を上回りドルが買われ、99円台前半で始まった。ただ、世界的に株高が進んだ一方で、6日の米株式市場の取引は思ったほど活発ではなかったとの指摘も聞かれた。このため、米金融緩和策の出口論に関する不透明感はなお続いているという見方もあってドルは伸び悩んだようだ。終盤は、オーストラリア準備銀行の利下げを受け、円を買う動きが強まってドルの上値が抑えられたことから、99円を挟んで推移しているようだ。1ドル100円を試すにはまだまだ材料不足という。
トヨタは今日はバカっ高、相場の魅力も怖さもこの一点に尽きるようだ。三菱重工、コマツも大幅高で市場はウハウハのようだ。
日本ブログ村へ(↓)