来月行われるアメリカ軍の「夜明けの電撃戦」と名づけられた離島への上陸訓練に陸・海・空の自衛隊が初めて参加するため、2日午前、海上自衛隊の護衛艦など3隻が長崎県の佐世保を出港しました。

2日午前8時すぎに出港したのは、海上自衛隊のヘリコプター搭載の護衛艦「ひゅうが」やイージス艦「あたご」、輸送艦「しもきた」の3隻です。このうち、「しもきた」には離島防衛を専門とする陸上自衛隊・西部方面普通科連隊の隊員250人余りが乗り込みました。

 
「ドーン・ブリッツ(夜明けの電撃戦)」と呼ばれるアメリカ軍の離島防衛の訓練は、来月26日までカリフォルニア州などで行われます。

 
陸・海・空の自衛隊がそろって離島防衛での統合作戦を想定したアメリカでの訓練に参加するのは今回が初めてで、尖閣諸島を含む南西諸島の防衛などを念頭に、機動展開力の強化を目指す方針です。
 
 
 
70年前の宿敵も今はお互いになくてはならないパートナーに。時代はずい分と変わったものだ。今、世界中を見回しても米国以上のパートナーはあり得ないだろう。ロシアとも関係改善を図るなど、利益の一致する相手と連携する。外交と言うのはそういうものだろう。平和ボケしていた日本も中国に白刃を突き付けられてやや目が覚めたのか、最近は少しばかりましな外交をするようになった。いずれにしても悪いことではない。
 
 
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