26日の日経平均株価は、円が主要通貨に対して値を上げたことから先物に大口の売りが出て、前日比41円95銭安の1万3884円13銭と3日ぶりに反落だった。その後は為替にらみで上げ下げを繰り返した。後半には円上昇につれ、先物主導で売られ、下げ幅を拡大。一時は、この日の安値となる1万3852円20銭(前日比73円88銭安)を付ける場面があった。日銀は26日、金融政策決定会合で当面の金融政策の現状維持を全員一致で決めたが、発表(午後1時35分)直後の影響は限定的だった。東証1部の出来高は39億4871万株と5日ぶり40億株割れ。売買代金は2兆9471億円と3日ぶり3兆円割れ。騰落銘柄数は値上がり291銘柄、値下がり1373銘柄、変わらず49銘柄。
26日の東京外国為替市場のドル円相場は、連休を控えた調整売りでドルが下落した。午後に入って日銀が現行の金融政策の維持を決定すると、一時売りが強まる場面が見られた。午後5時現在は1ドル98円58~60銭と前日(午後5時、99円20~24銭)比62銭のドル安・円高だった。始まりは、レンジ取引となった海外の流れから99円30銭台で始まった。中盤は売買が交錯、徐々に利益確定売りが広がり、ドルは午前中に98円60銭前後まで下落した。後半は上昇に転じた日経平均株価を眺めて買い戻しが入ったが、日銀の金融政策発表後は再び売りが強まるなど荒い値動きとなった。終盤は、98円60銭前後でもみ合っている。
今日のトヨタはドルが下げた割には小幅な下げに止まったようだ。三菱重工はかなり大きく値を下げて引けている。それに引き換えコマツは大きく値を上げているのはアジア株が上がったためだろうか。
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