25日の日経平均株価は、先物買いなどが利益確定を押し切って、前日比82円62銭高の1万3926円08銭と続伸した。引けにかけて強調展開となり、一時130円80銭高の1万3974円26銭まで上昇した。東証1部の出来高は43億5967万株、売買代金は3兆566億円。騰落銘柄数は値上がり1056銘柄、値下がり541銘柄、変わらず113銘柄。
25日の東京外国為替市場のドル円相場は、イベントを前に利食い売りが優勢となり、ドルは下落した。午後5時現在は1ドル99円20~24銭と前日比30銭のドル安・円高だった。始まりは、小幅な値動きにとどまった海外の流れから、99円40銭前後で始まった。日経平均株価の上昇を眺めて午前中に99円60銭近辺まで値を上げる場面も見られたが、手掛かり材料に乏しくドルは上値が重い展開が続いた。後半は調整売りに押される展開となり、99円前後まで下落。終盤はは売りは一巡し、99円20銭前後で何とかもみ合っているようだ。26日には日銀の金融政策決定会合、1~3月期の米GDP(国内総生産)発表など重要イベントが予定されている。このため、市場では結果を見極めたいとして取引を手仕舞う動きが広がった。また、月末2営業日前とあって、100円に届くかどうか様子見していた輸出企業が駆け込み的にドルを売ったとの声もあるようだ。
今日はトヨタが何よりもしっかりと値を上げている。99円と言う為替は大きいのだろう。三菱重工もしっかりとした値動きのようだ。コマツだけが小幅な伸びに止まったが、背景がやや異なるからだろう。
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