22日の日経平均株価は、為替が円安方向に動いたことから値を上げたが、様子見が出てこう着し、前週末比251円89銭高の1万3568円37銭、TOPIXも同18.93ポイント高の1145.60ポイントと大幅続伸。日経平均株価は、終値ベースで年初来高値を更新した。東証1部の出来高は44億1925万株、売買代金は2兆7966億円。騰落銘柄数は値上がり1541銘柄、値下がり111銘柄、変わらず61銘柄。
22日の東京外国為替市場のドル円相場は、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で日銀の金融緩和に理解が示されたことから、ドルは上昇した。ただ、1ドル100円の壁は突破できずに足踏みが続き、午後は調整売りに伸び悩んだ。午後5時現在は99円69~70銭と前週末比42銭のドル高・円安だった。日銀の新たな量的金融緩和策にが、円安誘導との批判が回避されたことから始まりはドル買い・円売りが進み、99円80銭前後で始まった。中盤はドルが弱含む場面も見られたが、ユーロの上昇に連れ高となり、99円89銭まで値を上げた。後半は、調整売りに押され、ドルは99円50銭台まで下落。終盤は再びドルが堅調となり、99円70銭前後でもみ合っているようだ。市場では100円を目指す買いと利益確定の売りが拮抗していたが、午後に入って売りが優勢になったという。99円90銭前後には相当数のドル売りが観測されているようだ。
今日のトヨタはドルが値を伸ばしてしっかりの高値、三菱重工はさらに大きく値を上げている。コマツだけがやや小幅な伸びに止まってはいるが、それでもしっかりと言う雰囲気で悪くはない。
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