中国外務省の※(※=マダレに龍)森軍縮局長は19日、ジュネーブの国連欧州本部で「日本に対し核兵器は絶対に使わない」と述べた。中国は核兵器を先制使用しない政策を掲げているが、政府高官が具体的な国名に言及するのは異例。核兵器のない地域で「いかなる状況下でも中国は核兵器を使わない」と強調した。
 
 
北朝鮮問題については「相互信頼の欠如が最大の課題」と指摘。対立激化が「危機をあおる悪循環をもたらす。関係国は膝を交え対話すべきだ」と訴えた。
 
 
 
これは中国の優越感からくるものか、自らの正義を国際社会にアピールするためか、あるいは使おうと思えば使えるのだが、取り敢えず使わないでいてやると言う日本への恫喝か、おそらくはそのいずれも正解なのだろう。核兵器と言うのは極めて政治的な兵器でおいそれと使用できるものではない。それをあえて使わないと宣言するのはやはり政治的な意図と言うべきなのだろう。
 
 
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