19日の日経平均株価は、円安傾向を受けて買いを呼び、前日比96円41銭高の1万3316円48銭と反発。終値ベースでの1万3300円台回復は17日以来、2日ぶり。投資家の買い意欲は最後まで衰えず高値を呼んだようだ。東証1部の出来高は35億8550万株。売買代金は2兆5504億円。騰落銘柄数は値上がり878銘柄、値下がり708銘柄、変わらず127銘柄。
 
 
19日の東京外国為替市場のドル円相場は20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に出席した麻生太郎副総理兼財務・金融相の発言などを好感して1週間ぶりに1ドル99円台を回復した。午後5時現在は99円27~32銭と前日比1円28銭のドル高・円安だった。始まりはG20開催中とあって様子見姿勢が強く、98円20銭前後を中心に動意に乏しい展開で始まった。午前中に麻生財務相が記者団に「(G20では)日本の金融政策に関する説明に反論はなかった」と発言すると、ドル買い・円売りが広がり、98円70銭前後まで値を上げた。後半は、じり安に推移。終盤には再び上昇し、99円台に乗せた。麻生財務相の発言が改めて材料視されたほか、松尾憲治明治安田生命保険社長(生保協会会長)が会見で「限界はあるが、外債を買い増していくことも一つの選択肢」と述べたことがドル円の上昇を加速させた。
 
 
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともに順調に値を伸ばして引けたようだ。内需主導とは言ってもドルが強いと株価は元気が良いようだ。
 
 
 
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