17日の日経平均株価は、対ドル、対ユーロで円が値を下げたことから、前日比161円45銭高の1万3382円89銭と4営業日ぶりに反発。円相場が再び弱含むにつれ、買い気が強まり、一時1万3397円50銭(前日比176円06銭高)まで上昇し、1万3400円に迫る場面もあった。その後は伸び悩んだが、引け際に株価指数先物にまとまった買いが入ったこともあり、高値圏を維持した。東証1部の出来高は38億241万株。売買代金は2兆7920億円。騰落銘柄数は値上がり1361銘柄、値下がり286銘柄、変わらず66銘柄。
17日の東京外国為替市場のドル円相場は、リスク回避姿勢の後退を受けて上昇した。ただ、欧州勢参入後は20カ国・地域財務相・中央銀行総裁会議を控えて様子見となり、伸び悩んでいるようだ。午後5時現在は1ドル98円11~12銭と前日比37銭のドル高・円安だった。始まりは米株高などを受けてドル高が進み、97円60銭前後で始まったが、中盤は輸入企業の買いに98円30銭台まで上昇。後半は経平均株価やアジア株の上昇を眺めてさらに強含んだ。ただ、G20を控えて様子見姿勢も強く、終盤には徐々に上値が重くなっている。
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともにしっかりと値を上げている。特にトヨタが元気が良いようだが、はやりドルが上げると勢いがつくようだ。
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