北朝鮮を9~13日に訪問した中村元気・日朝学術教育交流協会会長(66)が15日、本紙の電話取材に応じ、現地の幹部らが「米韓に攻撃されると思ったら(ミサイルを)発射する」と強硬発言を繰り返していたと語った。

中村会長ら一行5人は、対外交流機関「朝鮮対外文化連絡協会」(対文協)の招きで訪朝。現地の教育関係者と交流した。一行を迎えた対文協幹部らは、あいさつで「我々が警告しているにもかかわらず、米韓が軍事演習で戦争を準備している」と非難。中村会長が「日本はミサイル発射に危機感を強めている」と話すと、「米韓にやられる前にやらなくてはいけない」などと述べたという。北朝鮮の国内機関では、金正恩体制の方針を堅持するよう指導が徹底されている。

中村会長によると、平壌市内では、若者らが15日の「太陽節(金日成主席の誕生日)」行事のための踊りの練習をする一方、中国の旅行社が団体旅行を中止したためか、「中国人観光客の姿が昨年の訪朝時と比べ、めっきり減っていた」という。
 
 
ほとんどやけっぱちの北朝鮮、発射すればそれで終わりなのに、「戦争はやってみないと分からない」と東条英樹さんのようなことを言うのだろうか。矛を収めて話し合いのテーブルについて国を開けばそれなりに道は開けるのだろうが、それで滅んでしまう者が権力を握っているところが問題なのだろう。政治は国家国民のため、それが為政者の原点だろう。
 
 
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