政府は12日、北朝鮮によるミサイル発射に備えて警戒態勢を続けた。安倍晋三首相は14日、予定通り硫黄島を訪問し、菅義偉官房長官も13日、横浜市での会合のため一時東京を離れる。首相官邸では3人の官房副長官も含め、不測の事態への即応態勢を維持する。
菅氏は12日の記者会見で「いつ、いかなる状況になっても国民の生命の安全のために万全の対策を講じている」と強調した。首相は同日、米村敏朗内閣危機管理監や外務、防衛両省幹部を首相官邸に呼び、週末の態勢などを確認。ミサイル発射が確認されれば、政府は閣僚を官邸に緊急招集し、安全保障会議を開催する。
一方、小野寺五典防衛相は12日の会見で、ミサイル防衛(MD)を担う地上配備型迎撃ミサイル「PAC3」を月内の早期に沖縄県の那覇基地(那覇市)と知念分屯基地(南城市)に常駐配備すると表明した。
何時撃つのか、撃たないのか、迷惑な話だが、米国が米韓軍事演習の規模を縮小するなど配慮をしているところを見ると北朝鮮はかなり本気なのかもしれない。しかし、先端を開いてもそれが北朝鮮の終焉となることは明白だ。それを承知で戦端を開くとしたら国内はもうどうしようもないくらいに統制が効かないのだろうか。何とも理解のできない国であることだけは間違いない。
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