11日の日経平均株価は、アジア市場の堅調が北朝鮮のミサイル発射警戒を吹き飛ばし、前日比261円03銭高の1万3549円16銭と大幅続伸し、年初来高値を連日で更新した。終値ベースでの1万3500円台回復は、08年7月24日の1万3603円31銭以来の水準となる。また、TOPIX(東証株価指数)は12年1月以来約1年3カ月ぶりに7日続伸し、年初来高値を連日で更新した。東証1部の出来高は51億4844万株。売買代金は3兆9802億円。騰落銘柄数は値上がり1125銘柄、値下がり480銘柄、変わらず108銘柄。
11日の東京外国為替市場のドル円相場は、日銀の臨時オペレーション(公開市場操作)などを受けて上昇した。ただ、午後は防戦売りで伸び悩む展開となった。午後5時現在は1ドル99円62~63銭と前日比28銭のドル高・円安だった。始まりは、米の量的緩和策の縮小・終了が材料視されてドルが買われ、99円台後半で始まったが、その後利益確定に押されて伸び悩んだ。中盤は日銀が資金を供給する臨時オペを通知すると、ドルは反発に転じ、再び99円70銭台に乗せた。日経平均株価が上昇したことも買い支え要因となった。終盤は投機筋や実需の防戦売りに上値が重くなり、99円60銭前後でもみ合っているようだ。市場では1ドル100円台に向けて防戦売りも少なくなっており、突き抜ける動きになりつつあるという。
トヨタも三菱重工も何だか恐ろしいような上昇でちょっとどうなっているんだろうと首を傾げてしまう。コマツもしっかりで頼もしい、と言うより空恐ろしいような気がする。この状態が長く続かないだろうが、この調子で値を上げたらどうなるだろう。
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