政府は6日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した場合に備えて、小野寺防衛相がミサイル防衛(MD)システムで迎撃する権限を自衛隊に与える「破壊措置命令」を7日に発令する方針を決めた。複数の政府関係者が明らかにした。国民に不安を与えないようにするため、命令そのものを公表しない方向で調整している。

破壊措置命令は、2009年4月と12年4月と12月の北朝鮮によるミサイル発射時にも出されている。ただ、これまでは、北朝鮮が人工衛星の打ち上げと称して国際機関などへの事前通告を行っており、予告なしの発射を想定した破壊措置命令は初めてとなる。

防衛省・自衛隊は既に、日本海に迎撃ミサイル「SM3」を搭載したイージス艦を展開し、北朝鮮に対する警戒態勢を強めている。「発射の可能性が異常に高まっているわけではないが、万が一に備え事前に権限を与えておく必要がある」(政府関係者)と判断した。
 
 
3度目のミサイル破壊指令、しかも今回は事前の予告はないかもしれないと言う。これはもうほとんど戦争だろう。MDが実際にどの程度効果があるのかこればかりは不明だが、優秀な自衛隊のこと、必ず降って来るミサイルを破壊してくれるだろう。しかし、北朝鮮と言う国も何とも訳の分からない国だ。特にこれと言って北朝鮮を刺激するような出来事もないだろうにどうして、「戦争だ、侵略者はすべて破壊してやる」などと不可能なことを喚き散らすのだろうか。ジョンウンあんちゃんの統制が効いていないのだろうが、軍部にしてもやったら勝てるかどうかぐらいは分かるだろうに。困ったものだ。過去の日本のように、「戦って敗れても国家鎮護の精神は残る」などと考えているのだろうか。
 
 
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