29日の日経平均株価は、安値から切り替えした後に先物に支えられて値を上げ、前日比61円95銭高の1万2397円91銭と反発した。その後、底堅さを維持しつつ、後半には一時1万2425円96銭(前日比90円ちょうど高)を付ける場面があったが、利益確定売りに押し戻されて1万2400円台は維持できなかった。一方、TOPIXは前日比2.07ポイント安の1034.71ポイントと続落した。東証1部の出来高は25億9552万株。売買代金は1兆8255億円。騰落銘柄数は値上がり443銘柄、値下がり1179銘柄、変わらず88銘柄。
週末29日の東京外国為替市場のドル円相場は、海外休場で様子見姿勢が強まり、動きが鈍かった。午後5時では1ドル94円04~07銭と前日比14銭のドル安・円高だった。始まりは、狭い範囲で推移し、94円20銭前後で始まった。中盤にかけては期末の円資金需要に伴うドル売りが強まり、94円を割り込んだ。後半はドルが強含む場面も見られたが、総じて動意に乏しい展開で、終盤も商いは薄く、94円ちょうどを挟んで小動きしているようだ。
このところ元気のよかった三菱重工は利食いなのか値を下げて引けている。トヨタはそこそこしっかりと値を上げ、コマツも何とか小幅ながら盛り返している。
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