25日の日経平均株価は、キプロス金融問題が進展したことや、円がドルやユーロに対して値を下げたことなどから前週末比207円93銭高の1万2546円46銭と反発した。東証1部の出来高は26億9676万株、売買代金は1兆9914億円。騰落銘柄数は値上がり927銘柄、値下がり642銘柄、変わらず138銘柄。この先は、アベノミクスに対する期待感に加えて企業業績などの実体経済が伴うことが必要という。
 
 
25日の東京外国為替市場のドル円相場は、ユーロ圏諸国のキプロス新支援合意を受けて強含みで始まったが、買いが一巡りするとドルが伸び悩んだようだ。午後5時現在は1ドル94円57~62銭と前週末比ほぼ横ばい模様だった。始まりは、キプロス支援合意の報道が好感され、ドルは94円80銭台に上昇して始まった。しかし、95円台を目前に買いは一巡、仲値にかけては輸出企業のドル売りで伸び悩んだ。午後に入るとこれといった材料のないことからドルが弱含みに推移し、終盤は94円台の後半の狭い範囲での値動きにとどまっているようだ。
 
今日は三菱重工がやや小幅な伸びに止まったほかは、トヨタもコマツもしっかりと値を伸ばして引けているのは良いことだ。
 
 
日本ブログ村へ(↓)