12日の日経平均株価は、最近の急激な株価の上昇に警戒感が出て、利益確定に押され、前日比34円24銭安の1万2314円81銭と9営業日ぶりに反落し、安値引けとなった。それでも根強い押し目買いに支えられ、下値は限定された。東証1部の出来高は42億3651万株。売買代金は2兆8189億円。騰落銘柄数は値上がり440銘柄、値下がり1181銘柄、変わらず83銘柄。
 
12日の東京外国為替市場のドル円相場は、日銀の早期金融緩和を織り込む動きに上昇したが、午後に入って伸び悩む展開となった。午後5時現在は1ドル96円39~41銭と前日比34銭のドル高・円安だった。始まりは株高を背景に堅調となり、96円60銭台で始まった。投機筋のドル買いが押し上げたが、中盤は実需の売りに押されて下落、その後、やや持ち直したが、午後に入ると、調整的な売りに押されて96円台前半に水準を切り下げた。今後は日銀首脳人事とその後の金融政策が中止されているようだ。
 
 
今日はドルが下げたこともあってトヨタは値を下げている。三菱重工も上げ過ぎたのか反落のようだ。このところやや値を落としていたコマツだけが小幅ながら値を上げて引けている。
 
 
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