3月1日の日経平均株価は、前場の安値から切り替えして買いが先行し、先物にも大口の買いが入って、前日比47円02銭高の1万1606円38銭と続伸。終値での1万1600円回復は2月25日以来、4日ぶり。TOPIXも続伸し、同8.67ポイント高の984.33ポイント引けとなり、2月25日の昨年来高値980.70ポイントを更新した。日経平均は一時1万1648円63銭(前日比89円27銭高)を付ける場面があった。その後は伸び悩み商状となったが、不動産、倉庫など土地持ち企業を中心に根強い物色が続いた。東証1部の出来高は29億1217万株。売買代金は1兆8284億円。騰落銘柄数は値上がり990銘柄、値下がり584銘柄、変わらず126銘柄。
 
 
1日の東京外国為替市場のドル円相場は、これと言った取引材料に乏しく小動きとなった。午後5時現在は1ドル92円58~60銭と前日比24銭のドル高・円安だった。始まりは、米経済統計の改善を受けて小幅ながらドル高が進み、92円60銭前後で始まった。1月の有効求人倍率が3カ月連続で上昇するなど雇用関連統計は好調だったものの、市場は反応薄。月末に活発だった実需筋の取引も落ち着いており、午前中は動意に乏しい展開となった。午後にかけて日経平均株価が上昇に転じると、ドル円も92円70銭前後まで値を上げたが、その後は伸び悩んだようだ。終盤は92円60銭前後の狭い範囲で推移しているようだ。
 
 
 
今日のトヨタは午前中の安値からやや盛り返したが、小幅な下落で引けている。コマツも同様に下落したが、三菱重工だけは何とかゼロレベルまで回復したようだ。
 
 
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