18日の日経平均株価は、安倍発言からドル高に振れたことで前日比234円04銭高の1万1407円87銭と反発。終値ベースでは6日以来となる1万1400円台で引けた。午後2時40分過ぎには上げ幅を縮小する場面もみられたが、引けにかけて引き締まった。東証1部の出来高は31億2762万株。売買代金は1兆8404億円と12日ぶりに2兆円の大台を割り込んでいる。騰落銘柄数は値上がり1542銘柄、値下がり121銘柄、変わらず36銘柄。
18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前中1ドル94円台前半まで上昇したが、午後はポジション調整などの売りが出て伸び悩んだ。午後5時現在は94円05~06銭と前週末比1円57銭の大幅ドル高・円安だった。20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、日本を名指しした円安批判が回避され、金融緩和の結果としての円安は認められたとの見方が広がった。この結果、午前中はドル買いに安心感が広がった。安倍晋三首相が参院予算委員会で、日銀の緩和手段の一つとして、外債を買うという考え方もあると述べたことも追い風となり、一時は94円20銭前後まで上昇した。しかし、午後は米市場の休場で流動性が低下することを見越した利益確定の売りに上昇が一服し、一時93円80銭台まで下げた。オプション絡みの売りが出たという見方もあったようだ。
今日のトヨタはドルの動きにつれて値が動いたようだ。最終的にはまあまあのところで引けたようだ。三菱重工もそれなりに値を上げて引けている。コマツはドルにはやや円が薄いのか小幅に止まったようだ。
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