2013年2月14日、韓国メディアが伝えたところによると、日本の小野寺五典防衛相は同日、日本の自衛隊は先制攻撃能力を備えるべきと発言した。この主張は北朝鮮による3回目の核実験を踏まえてのものではあるが、日本の自衛隊が本当に相応の軍備を行い、先制攻撃能力を追求するなら、日本の隣国に緊張が走ることになる。

韓国の連合通信社が同日伝えたところによると、日本の首相や政府官僚は北朝鮮による3回目の核実験の後、「自衛権」をたびたび強調するようになった。こうした態度は原則的立場を表明したものではあるが、2012年に自民党が政権の座に返り咲いて以来、「日本の再軍備」や「日本を普通の国にする」といった発言が徐々に増えており、韓国メディアは警戒が必要だと報道している。
 
 
日本にも日本国民にも急迫不正の侵害から国家や国民を自営する権利を有している。それをどのような形でどのように行使するかは日本と日本国民の自由な選択だ。他国の干渉を受ける理由はない。日本は太平洋戦争後、長きにわたり自重を続け不自由な国防体制を米国に寄り添うことで現実から目を背けてきた。今、北方領土に、尖閣諸島に、竹島に、そして朝鮮半島に、現実の脅威を突き付けられて目を覚ますのか、日本は。そして日本を取り巻く国家群はその日本をどう見てどのように動くのか。
 
 
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