12日の日経平均株価は、前半は大きく値を上げたが、後半は北朝鮮の核実験による地勢的リスクや円高傾向で上げ幅を圧縮し、前週末比215円96銭高の1万1369円12銭とそれでも3営業日ぶりに大幅反発だった。東証1部の出来高は41億1917万株。売買代金は2兆4234億円。騰落銘柄数は値上がり840銘柄、値下がり732銘柄、変わらず125銘柄。
連休明け12日の東京外国為替市場のドル円相場は、米要人発言を受けて上昇して始まったが、午後にかけては伸び悩んだ。午後5時現在は1ドル94円22~23銭と前週末比1円45銭のドル高・円安だった。始まりは、ブレイナード米財務次官が安倍政権の経済政策に支持を表明し、一時94円46銭までドル高が進んだ海外市場に影響され、94円20銭前後で始まった。中盤は北朝鮮の核実験が報じられると、一時94円35銭前後までドルが買われる場面もあったが、その後は調整売りに押され、ストップロスを巻き込みながら93円80銭台まで下落、終盤は再び堅調となり、94円台前半でもみ合っているようだ。
今日のトヨタは大きく上げ、5000円台に到達したが、終盤に利益確定に押されたのか、小幅な伸びに止まった。三菱重工は大きく値を上げて520円と500円を大きく上回っている。コマツもなかなかしっかりの値動きだった。
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