28日の日経平均株価は、11,000円に届いたところから円安一服と相まって達成感から売りに傾き、前週末比102円34銭安の1万824円31銭と3営業日ぶりに反落、安値引けとなり、1万900円を割り込んだ。東証1部の出来高は30億7214万株。売買代金は1兆9300億円。騰落銘柄数は値上がり600銘柄、値下がり978銘柄、変わらず118銘柄。
 
 
週明け28日の東京外国為替市場のドル円相場は、日銀の金融緩和期待から上昇して始まったものの、利益確定やポジション調整などの売りに伸び悩んだ。午後5時現在は1ドル90円70~71銭と前週末比17銭のドル高・円安だった。始まりは日銀の緩和強化への期待から91円20銭前後で始まった後、中盤にかけては利益確定売りに90円80銭前後まで下落した。売り一巡後に91円10銭前後までドルが戻したが、終盤は利益確定売りが強まり、90円70銭前後まで値を下げた。市場では、ここまで急激に上げてきたことを考えれば、多少の調整は特に問題にならないという強気が目立ったが、円上昇には一時の勢いがなくなってきているという指摘もあるようだ。
 
 
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともに下落で引けている。急激に上げているので時々調整も入るだろう。しかし、今は期待値だが、間もなく成果を求められる時が来るだろう。政治と経済はその時どんな成果を求められるのだろうか。
 
 
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