24日の日経平均株価は、為替が円安に振れたことを好感したのか、前日比133円88銭高の1万620円87銭と4日ぶりに反発。その後は利益確定売りに伸び悩んだが、再び円相場が弱含むと先物主導で買いが入り、1万600円台に引き戻した。北朝鮮が核実験実施宣言との報道に続き、内閣府の西村康稔副大臣が「1ドル=100円は問題がない」と発言したと伝わり、円売り・ドル買いが進んだもようだ。東証1部の出来高は32億7172万株。売買代金は1兆8209億円。騰落銘柄数は値上がり1089銘柄、値下がり470銘柄、変わらず137銘柄。
 
24日の東京外国為替市場のドル円相場は、日中の経済統計や要人発言を受けて上昇したようだ。午後5時現在は1ドル89円26~28銭と前日比99銭のドル高・円安だった。始まりは、2012年の貿易赤字が過去最大になったことから88円60銭前後で堅調に推移、中盤も、1月の中国製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値が改善するとクロス円の上昇になびいてドル円は89円30銭前後まで値を上げた。その後は一進一退で推移、日経平均株価が上げ幅を拡大すると、再びドル高・円安基調に。午後は、「西村康稔内閣府副大臣が『1ドル100円で問題ない』などと発言した」ことから、終盤は89円40銭前後で推移しているようだ。
 
ドルが上げるとやはり元気がよくなるトヨタだが、90円を超えれば一息だろう。コマツも中国経済の上向きで元気が良い。三菱重工は小幅に値を伸ばしているが、このところ大きく値を伸ばしてきたので調整含みだろうか。
 
 
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