安倍首相は22日夜のテレビ朝日の番組で、沖縄県の尖閣諸島について、「基本的に尖閣上空は私たちの空だ。ここに自衛隊機が入る、入らないというのは、私たちが決めることだ」と述べた。中国機による尖閣周辺での領空侵犯や接近が頻発していることを踏まえ、中国をけん制したものだ。公明党の山口代表は21日、日中両国の軍用機が尖閣の上空に近づくべきでないとの考えを示していた。
 
 
 
どちらも近づくべきではないというのは実効支配を否定することで、自国の領空に軍用機が入る、はいらないというのは主権を有する国家が決定することと言う理論は全くその通りで非の打ちどころがない。ただ、問題は相手もそう思っていること、少なくともそう主張してくるだろうということだ。結局、とどのつまりは武力と言うことだろうか。どうも人間と言うのは南海同じことを繰り返しても進歩も反省もないということだろうか。
 
 
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