7日の日経平均株価は、急激な株価の上昇に調整ムードが働いたのか、前週末比89円10銭安の1万599円1銭と6営業日ぶりに反落した。円安一服で円が下げ渋ったことも利益確定売りに拍車をかけたようだ。東証1部の出来高は35億3176万株。売買代金は1兆8361億円。騰落銘柄数は値上がり838銘柄、値下がり763銘柄、変わらず95銘柄。
週明け7日の東京外国為替市場のドル円相場は、実需の売りに上値を押さえられて軟調に推移し、重要イベントを控えたポジション調整でドルが値を落としたようだ。午後5時現在は1ドル87円76~77銭と前週末比31銭のドル安・円高だった。始まりは日銀の追加緩和への期待からドル高が進み、ドルはオセアニア市場で一時88円30銭台、東京市場でも88円20銭台を付けたが、その後、もみ合いが続いた後は徐々に輸出企業のドル売りが優勢となり、午前中に88円00銭前後まで下落、終盤は利益確定の売りでさらにドル安が進み、欧州勢が参加し始める時間帯には一時87円70銭前後まで値を下げた。市場では、21、22両日の日銀金融政策決定会合や1月下旬にも召集されるとみられる通常国会のほか、日米首脳会談などのイベントが意識されている。その前にポジションを調整しておかないと、利益を出すタイミングを逸してしまうという見方があるようだ。
今日はトヨタ、三菱重工はかなり値を落として引けている。この辺りは事実に沿ったものではなく期待値や利益確定で株価が上下するのだろう。コマツはそこそこ四㏍理と値を上げているのが頼もしい。
日本ブログ村へ(↓)