19日の日経平均株価は、自民党政権の経済政策に期待した外国勢の買いが入って、前日比237円39銭高の1万160円40銭と3日続伸し、高値引けた。約8カ月半ぶりに1万円台を回復し、終値としては3月28日以来の高値を付けた。新たな買い材料が出たわけではないが、勢いがつき、止まれなかったようだ。東証1部の出来高は40億3441万株。売買代金は2兆888億円。SQ(特別清算指数)算出日を除くと、出来高は11年3月17日以来、売買代金は11年3月23日以来の高水準。騰落銘柄数は値上がり1419銘柄、値下がり211銘柄、変わらず64銘柄。
 
 
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、米財政問題への懸念後退を受けて堅調に推移した後、午後は日銀の金融政策発表を20日に控えて小動きとなったようだ。午後5時現在は1ドル84円37~37銭と前日比42銭のドル高・円安だった。始まりは、米国の「財政の崖」問題の解決に向けた議論が進展するとの期待からドル高が進み、84円30銭台、11月の貿易統計が5か月連続の赤字となり、中盤の円売りを後押しした。午後に入ると、利益確定の売りに押される中、日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えて様子見姿勢が強まり、84円台前半の狭いレンジで小動きとなった。
 
 
今日のトヨタは大幅高で久々に大きく値を伸ばした。三菱重工も400円台を回復、コマツもしっかりとした値動きだったようだ。
 
 
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