18日の日経平均株価は、ドル高が定着して、前日比94円13銭高の9923円01銭と続伸した。終値としては4月3日以来の高値を付けた。主力株の一角が一段高となり、日経平均は上げ幅を拡大する場面があった。東証1部の出来高は34億3035万株。SQ(特別清算指数)算出日を除くと出来高は11年3月23日以来、売買代金は11年8月9日以来の大商い。売買代金は1兆7423億円。騰落銘柄数は値上がり1037銘柄、値下がり520銘柄、変わらず137銘柄。
18日の東京外国為替市場のドル円相場は、日銀金融政策決定会合を控えて様子見が強まり、小動きとなった。午後5時現在は1ドル83円95~95銭と前日比05銭のドル安・円高だった。始まりは、83円90銭台で始まった。米国の「財政の崖」問題の解決に向けた議論が進展するとの期待がドルを支援し、中盤にかけては買いが優勢だった。午後に入り、日銀の白川方明総裁が自民党の安倍晋三総裁と会談すると報じられると84円10銭近辺まで強含んだが、その後は伸び悩み。欧州勢参入後もやや水準を切り下げた。
今日のトヨタは大幅に値を上げている。ドルが強いとやはり有利なのだろう。三菱重工、コマツもそれぞれ大きく値を上げて万々歳の一日だった。
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