衆院選後初めて行われた18日の閣議後記者会見で、田中文部科学相がこの日の閣議の雰囲気について「朝なのにお通夜のようだった」と話すなど、落選した閣僚らの反応は様々だった。
新潟5区で敗れ、比例選での復活もならなかった田中文科相は、選挙の影響でいつもよりかれ気味の声だったが、相変わらずの“真紀子節”でまくし立てた。
今回の衆院解散をどう名付けるのか。これまではこの質問への回答をはぐらかしてきたが、この日は「自爆テロ解散」と自嘲気味な笑顔。野田首相が追い込まれて解散したためだと不満をあらわにし、「(首相は)キャパシティー(度量)が小さい」などと批判した。今後については、「(政治は)天命だと思っています。大好きな仕事ですから」と含みを持たせた。
このおっかさんは時代の移り変わりを理解できていない。何時も自分が中心と思って生きて来た人独特のものの見方だろう。民主党が大敗したのは確かに民主党の数々の失政に国民が失望したせいだろうが、この人が落選したのはそれとは異なるこのおっかさん独自の理由がある。田中王国は田中角栄が作り上げたものでその主がなくなると王国自体も変わっていくだろう。それをどう再構築するかはこのおっかさんの腕次第だがどうもその辺りを読み切れなかったようだ。まあ所詮は二世のお嬢様だったということだろう。
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