政府は14日、沖縄県・尖閣諸島付近を領空侵犯した中国機を自衛隊のレーダーが捕捉できなかったことを受け、周辺空域の警戒・監視態勢を強化した。藤村修官房長官は同日の記者会見で、航空自衛隊の早期警戒機E2C、空中警戒管制機(AWACS)の飛行を増やし、地上レーダーの死角を補う考えを示した。

 
藤村氏は「尖閣は沖縄本島などから相当の距離があり、(地上レーダーによる)航空機の探知には困難さがある」とし、空自機の活用で「防空に万全を期していきたい」と述べた。

 
中国側が尖閣上空を「中国の領空」と主張していることに対し、藤村氏は「全く受け入れられない。冷静に対応する一方、主権を侵害する行為には断固として対応する」と反論した。
 
 
 
南西諸島の監視・防備を強化すると言っても拠点とする空港がない。那覇空港は飽和状態だというし、他に適当な空港がない。下地島空港でも使えればいいのだろうが、これもなかなか難しいだろう。与那国空港でもいいのだろうが、ここでは敵に近すぎる。南西諸島を放置してきたツケはかなり重いようだ。取り敢えず戦闘機を2個飛行隊分ほど買い込むか。タイフーンでも買ってやれば欧州と距離が近くなるかもしれない。
 
 
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