13日の日経平均株価は、円が主要通貨に対して下落し、輸出企業中心に株価を伸ばし、前日比161円27銭高の9742円73銭と大幅続伸だった。終値としては4月4日以来約8カ月ぶりの高値を付けた。高値圏では利益確定に押されて伸び悩んだが、それでも上げ足は堅く堅調に推移したようだ。東証1部の出来高は27億6981万株。売買代金は1兆4895億円。騰落銘柄数は値上がり973銘柄、値下がり558銘柄、変わらず160銘柄。
 
13日の東京外国為替市場のドル円相場は、FOMCの緩和決定で市場のリスク選好が強まり、ドルが続伸したが、午後はやや伸び悩む展開となったようだ。午後5時現在は1ドル83円51~52銭と前日比73銭のドル高・円安だった。始まりはFOMCの決定でドル買いが強まり、83円20銭台で始まった。来週の日銀金融政策決定会合での追加緩和に対する期待も高まり、中盤は83円40銭台まで上昇、正午すぎにはリスク選好が強まり、ストップロスを巻き込みながら83円60銭台まで上昇した。終盤はドル高も一息でもみ合いとなり、83円60銭前後で推移したようだ。
 
今日はトヨタがドル高に乗ってしっかり値を上げている。三菱重工も大きく値を上げたが、コマツはやや鈍かったようだ。それでもどれも大きく値を上げていることは頼もしい。
 
 
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