12日の日経平均株価は、米国でFOMCの結果公表を控えているなど様子見が広がり、前日比56円14銭高の9581円46銭と反発だが、高値圏でもみ合いとなり、動意薄の展開が続いた。ただ、ドル・円が強含みで推移すると、9600円台を回復する場面があった。東証1部の出来高は19億3972万株。売買代金は1兆627億円。騰落銘柄数は値上がり911銘柄、値下がり593銘柄、変わらず185銘柄。
 
12日の東京外国為替市場のドル円相場は、衆院選後の金融緩和期待などを背景にドル買い・円売りが優勢となり、ドルがじり高歩調をたどったようだ。午後5時現在は1ドル82円78~79銭と前日比400銭のドル高・円安だった。始まりは、82円半ばで始まった市場は、北朝鮮が事実上のミサイルを発射すると有事のドル買い・円売りが強まり、一時82円60銭台に乗せたが、すぐに売り戻された。午後はポジション調整の売買が中心となる中、次第にドル買い・円売りが優勢となり、ドルが強含む展開となった。終盤は、82円70銭前後で推移しているようだ。
 
今日のトヨタはドル高に背中を押されたのか、しっかりと値を伸ばしている。三菱重工は小幅な伸び、コマツも小幅ながらそれなりに値を伸ばしているのはうれしいことだ。
 
 
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