10日の日経平均株価は、売り買いともに勢いがなく週末の価格を挟んでもみ合い、前週末比6円36銭高の9533円75銭と小反発で引けた。一方、TOPIXは同1.76ポイント安の788.48ポイントと3日ぶりに反落した。東証1部の出来高は19億4414万株。売買代金は9444億円と11月29日以来、2週間ぶりに1兆円を割り込んだ。騰落銘柄数は値上がり746銘柄、値下がり784銘柄、変わらず159銘柄。
週明け10日の東京外国為替市場のドル円相場は、11、12両日のFOMCを控えて様子見姿勢が強まり、小動きとなった。午後5時現在は、1ドル82円36~37銭と前週末と同水準だった。始まりは11月米雇用統計の改善でドルが買われたが、日本の10月経常黒字の縮小幅が限定的だったため、仲値にかけてドルが伸び悩み、輸出企業のドル売りで値を下げた。午後に入ると、FOMCを警戒してポジションを解消する動きが中心となり、82円40銭前後でもみ合う展開となった。
今日はトヨタ、三菱重工共に足踏み、コマツだけが小幅ながら値を上げて引けている。
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