5日の日経平均株価は、中国株が息を吹き返し、円安も進んだことから切り返したが、途中息切れして、前日比36円38銭高の9468円84銭と反発も息切れだった。一方、TOPIXは同0.11ポイント安の781.86ポイントと5営業日ぶりに反落した。TOPIXは下げに転じた。東証1部の出来高は18億3600万株。売買代金は1兆669億円。騰落銘柄数は値上がり917銘柄、値下がり588銘柄、変わらず185銘柄。
 
5日の東京外国為替市場のドル円相場は、アジア株高で投資家のリスク選好が強まったことから、1ドル82円台前半に上昇し、午後はこの日の高値圏でもみ合ったようだ。午後5時現在は82円23~24銭と前日比30銭のドル高・円安だった。始まりはアジア株高でドル買い・円売りが優勢、正午過ぎには82円30銭台まで上昇した。その後もドルは高値圏で推移し、『安倍トレード』の巻き戻しが強いにもかかわらず、81円台後半で下げ渋っており、投機筋がドルを買い直したようだという。当面は81円台後半~82円台後半の1円幅のレンジで推移するのではないかという。
 
 
今日はトヨタと三菱重工は小幅な下落、中国株に押されたのか、コマツだけが小幅ながら値を上げて引けている。
 
 
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