4日の日経平均株価は、材料に乏しく凹んだままでの売り買いが続いて、前日比25円72銭安の9432円46銭と4営業日ぶりに反落。一方、TOPIXは同0.24ポイント高の781.97ポイントと4日続伸した。円の下げ渋りもマイナス要因だったようだ。東証1部の出来高は17億3884万株。売買代金は1兆341億円。騰落銘柄数は値上がり944銘柄、値下がり579銘柄、変わらず164銘柄。
4日の東京外国為替市場のドル円相場は、米経済指標の悪化でドルが値を崩したようだ。1ドル=81円台後半で推移したようだ。午後5時現在は1ドル81円93~95銭と前日比37銭のドル安・円高だった。11月の米ISM製造業景況指数が悪化したことからドル安が進み、82円ラインで取引が始まり、中盤は利益確定も拍車をかけたようだ。終盤は米経済の先行きに対する警戒感が高まり、81円台後半まで値を下げて取引されているようだ。
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともに値を下げて引けているが、どれも小幅な交代にとどまっている。選挙の結果が明らかになればまた株価は大きく動くだろう。
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