3日の日経平均株価は、売り買いが交錯し、最後は売りが押し勝って、前週末比12円17銭高の9458円18銭と3日続伸も伸び悩んだ。TOPIXはマイナスに転じる場面もあった。東証1部の出来高は18億6829万株。売買代金は1兆1045億円。騰落銘柄数は値上がり917銘柄、値下がり608銘柄、変わらず158銘柄。
週明け3日の東京外国為替市場のドル円相場は、利益確定売りなどに押されて下落した。午後5時現在は1ドル82円30~31銭と前週末比32銭のドル安・円高だった。始まりは82円半ばだったが、中盤は、豪州の景気指標にやや陰りが出たことからクロス円が値を下げ、ドル円も連れ安となったようだ。午後に入ると、約7カ月ぶりの9,500円台を付けた日経平均株価が上げ幅を縮小させる中、82円30銭辺りでもみ合ったようだ。市場は円売りポジションで推移しており、指標次第ではドル安・円高方向に傾くリスクはあるともいう。下値は82円台前半が底になるというが、81円台後半からは買いが優勢で底値は堅いようだ。上値は82円台後半から83円台前半に売りオーダーが並んでいるというが、ここを抜けるのが山場と言う。
今日はトヨタと三菱重工が値を下げ、コマツだけが値を上げているが、いずれにしても小幅な動きの止まったようだ。
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