30日の日経平均株価は、先物への買いが続いて9500円ラインに近づいたが、利益確定で上値が重く、前日比45円13銭高の9446円01銭と続伸も伸び悩んだ。党首討論の安倍総裁の発言などに注目が集まったが、これまでと大きな差はなく、材料視する動きは限られた。東証1部の出来高は23億8545万株と4日ぶりに20億株を突破した。売買代金は1兆4245億円。騰落銘柄数は値上がり605銘柄、値下がり933銘柄、変わらず149銘柄。
週末30日の東京外国為替市場のドル円相場は、月末の決済需要に伴う実需筋の買いでドルが値を上げ、堅調に推移した。午後5時現在は1ドル82円62~63銭と前日比44銭のドル高・円安だった。始まりは、4カ月ぶりに増加した10月の鉱工業生産など主要経済指標が発表されたが、市場は反応薄で前日と同水準の82円20銭辺りだったが、中盤は月末で輸入企業を中心にドルが買い進まれ、一時82円50銭台に乗せた。午後に入ると、買いは一服して82円台半ばでもみ合っているようだ。
日立との合併が追い風になっているようで三菱重工は元気が良い。トヨタもドル高でしっかりと値を伸ばしている。コマツもなかなか元気が良いようだ。
日本ブログ村へ(↓)