28日の日経平均株価は、先物への売りに加えて中国株が下げたことから、前日比114円95銭安の9308円35銭と5営業日ぶりに大幅反落し、安値引けだった。東証1部の出来高は17億3094万株。売買代金は1兆158億円。値下がり銘柄数は1279と全体の75%(値上がり309銘柄、変わらず101銘柄)に達し、12日以来の多さとなった。
 
28日の東京外国為替市場のドル円相場は、米国の財政の問題への懸念で1ドル81円台後半に下落した。午後5時現在は81円86~88銭と前日比40銭のドル安・円高だった。中盤では輸入企業のドル買いに82円20銭近辺までドルが値を上げたが、その後は輸出企業の売りが優勢となり、下げに転じた。午後にはアジア株やクロス円が下げ渋り、ドル円も下げ一服となる場面がみられたが、午後遅くには81円70銭前後までドルが下げるなどなお下値を試そうというムードが強いようだ。
 
 
トヨタはドルが弱含んで大きく値を下げている。三菱重工もさらに大きく値を下げている。この辺は足元が緩んだための利益確定売りもあるだろう。コマツが値を下げたのは中国株の下げによるものだろうか。
 
 
日本ブログ村へ(↓)