26日の日経平均株価は、利益確定売りに押されて上げ幅を縮小、それでも前週末比22円14銭高の9388円94銭と3日続伸だった。全体的に手掛かり材料難で動きが鈍かったようだが、上値が伸び悩んだことが嫌気されたという。東証1部の出来高は21億5279万株。売買代金は1兆3080億円。騰落銘柄数は値上がり987銘柄、値下がり564銘柄、変わらず140銘柄。
 
 
週明け26日の東京外国為替市場のドル円相場は、始まりこそ値を上げたが、その後は実需やポジション調整の売りに押され、安値に落ち込んだようだ。午後5時現在は1ドル82円17~19銭と前営業日比36銭のドル安・円高だった。始まりは2カ月連続の追加金融緩和を決定した日銀金融政策決定会合議事要旨の公表を受けてドル買い・円売りが強まり、一時82円60銭近辺まで上昇したが、その後は実需筋から活発な売りが出たほか、株価が伸び悩んだことで利益確定の動きが強まり、82円20銭前後まで下落したようだ。その後は材料に乏しく小動きに終始したようだ。
 
 
 
ドルが強いとやはりトヨタは強いようだ。1円上げれば350億の儲けと言うのだから確かにそうだろう。三菱重工はそれなりにしっかりとした株価を保っている。コマツもそこそこ値を伸ばしているのはなかなかいいことだ。
 
 
 
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