沖縄県石垣市の尖閣諸島・久場島沖では17日も、中国の海洋監視船4隻が接続水域の航行を続けた。中国公船が同水域を航行するのは29日連続。海上保安庁は警告を続けている。
第11管区海上保安本部(那覇市)によると、午前9時半現在、「海監51」「海監66」「海監75」「海監84」の4隻が、久場島沖の北東約32キロの同水域内を航行している。海保の警告に対し、海監51から無線を通じて「釣魚島(尖閣諸島の中国名)は中国固有の領土である」と中国語で応答があった。
居座る中国の監視船だが、この状態はまだまだ続くだろう。空母の就役も新型戦闘機や戦闘ヘリ、無人偵察機の矢継ぎ早の公表も大型監視船の配備もすべて尖閣諸島を巡る日本との確執に対する示威だろうか。日本は内外の危機にもかかわらず政治家は政局に走り回っているが、こんな状態で大丈夫だろうか。地に足がついた政権を樹立して内外の問題にきちんと向き合うべきだろうが、どうなることやら。日本と言う国は何とも呑気な国には違いない。
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