野田首相が「16日衆院解散」の意向を突然表明したのは、自らの「近いうち」解散発言をめぐり、野党の「うそつき」批判が強く影響したためとの見方が出ている。
「通知表を持ち帰った時に、とても成績が下がっていたのでオヤジに怒られると思ったが、なぜか頭をなでてくれた。講評の所に『野田君は正直の上にバカがつく』と書かれていたのを喜んでくれた」
首相は14日の党首討論で、「近いうち」解散の約束履行を求める自民党の安倍総裁に、小学生時代のエピソードを披露。「だから、元々、うそをつくつもりはない」と続け、解散発言に踏み切った。
首相の解散表明に、公明党幹部は、「『うそつき』呼ばわりされることを最も嫌がったのだろう」と解説した。首相周辺からは「やはり『うそつき』批判が効いた。政局的判断より、自らの道徳観を優先した結果だ」との指摘も出た。
遂に野田総理の解散発言で一挙に選挙へとなだれ込むことになった。次にどんな政権が出来るのかはなかなか難しいものがあるが、少なくとも民主党が政権を維持することはないだろう。出来れば安定した政権が誕生してこの日本を引き締めてくれるといいのだが、結果はどうなるのだろうか。今度の選挙は日本の浮沈がかかる選挙になるだろう。結果はどうなるだろうか。
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