31日の日経平均株価は、先物や個別物色に支えられて、前日比86円31銭高の8928円29銭と4営業日ぶりに反発した。それでも先物への断続的な買いで日経平均は一時9000円に接近したが、ドル・円の動きは鈍く、引けにかけて上げ幅を縮小した。東証1部の出来高は18億2007万株。売買代金は1兆1116億円。騰落銘柄数は値上がり1148銘柄、値下がり413銘柄、変わらず121銘柄。
 
31日の東京外国為替市場のドル円相場は、月末で輸出入企業の活発な取引があったが、売り買い拮抗し、1ドル79円台後半で狭いレンジでの値動きに終始した。午後5時現在は、79円68~76銭と前日比22銭のドル高・円安だった。始まりはややドル高が進んで、79円60銭台で始まった。中盤は月末要因で輸出企業の売りがやや優勢となり、79円50銭辺り、午後に入ると、週後半にかけて発表される米経済統計を見極めるムードが強まり、方向感に欠けたようだ。当面は10月ADP全米雇用報告、同月米雇用統計や、巨大ハリケーンの影響で止まっている米国市場再開後の動向を見極める必要があるというのが大方のようだ。
 
 
今日のトヨタとコマツはしっかりと値を上げているが三菱重工は大きく値を下げている。三菱重工は中間連結純利益52.0%減としたのが祟って値を下げたのだろう。
 
 
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