25日の日経平均株価は、材料がなく足踏みだったが、ドル円相場の80円超で前日比100円90銭高の9055円20銭と急反発したようだ。日銀も金融政策決定会合で、追加金融緩和策として資産買い入れ基金を10兆円増額する方針という。東証1部の出来高は15億9239万株。売買代金は9698億円。騰落銘柄数は値上がり1241銘柄、値下がり294銘柄、変わらず136銘柄。
 
25日の東京外国為替市場のドル円相場は、日銀の追加緩和期待でドル買いが優勢となり、1ドル80円台前半に上昇した。午後5時現在は80円14~15銭と前日比37銭のドル高・円安だった。五・十日に当たるため朝方から輸入企業のドル買いが先行、ドルは80円を試す展開となった。午後に入ると30日の日銀政策決定会合について資産買い入れ基金10兆円積み増しを検討と一部で報じられたのを受け一段高となり、一時は80円20銭台に迫った。しかし、追加緩和観測よりも80円水準のオプション設定に絡むドル買いの動きが上昇加速の原因のようだという。次は年初来高値から直近安値の半値にあたる80円65銭前後を意識した展開になるとの見方があるようだ。
 
今日のトヨタはしっかりと値を上げている。ドルが上げるとやはり強いようだ。三菱重工は小幅ながら値を上げたし、コマツもしっかりと高値を記録している。
 
 
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