防衛省は23日、中国海軍の艦艇3隻が沖縄本島と沖縄県・宮古島の間の公海を太平洋から東シナ海側へ通過したと発表した。中国海軍の艦艇が南西諸島を横断するのは今月3回目。
3隻は同日午後1時ごろ、宮古島の北東約130キロを北西へ航行し、沖縄本島との間を通過した。うち1隻は新型レーダーを搭載した「ルーヤンII級」ミサイル駆逐艦で、海自が航行を確認したのは初めて。
また、沖縄県・尖閣諸島周辺の日本の接続水域でも同日、中国国土資源省に所属する海洋調査船「科学」1隻の航行が確認された。周辺海域では、中国国家海洋局所属の海洋監視船「海監」4隻も確認。中国公船の接続水域での航行は4日連続となった。
次から次へと艦隊を繰り出してくる中国だが、これもやはり無言の威圧を加えているつもりだろうか。日本としては慌てず騒がず常に冷静に相手の出方を見守り、不測の事態に備えれば良いだろう。最悪の事態は武力衝突だが、当然そんな事態も考慮に入れて準備怠りなく備えるべきだろう。
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