22日の日経平均株価は、ドルが勢いづいて円高修正に弾みがついたことを好感して自動車などの輸出産業が値を上げ、前週末比8円03銭高の9010円71銭と小幅ながら6日続伸だった。6日続伸は11年の8月25日-9月1日以来。一方、TOPIXは7日ぶりに小反落した。東証1部の出来高は15億6406万株。売買代金は9034億円。騰落銘柄数は値上がり733銘柄、値下がり733銘柄、変わらず212銘柄。
 
週明け22日の東京外国為替市場のドル円相場は、始まりからドルが強含みで、午後に入ってさらに値を上げ、高値圏で推移した。海外勢によるドル買いで79円40銭前後の上値抵抗線を抜け、上昇に拍車が掛かった。午後5時現在は1ドル79円68~72銭と前週末比34銭のドル高・円安だった。始まりは朝方に発表された2012年度上半期の貿易赤字が過去最大となり、ややドル買い優勢で始まったものの、発表直後はさほどでもなかった値動きは中盤のもみ合いを経て、午後に入ると、特に目新しい材料が見当たらない中、79円60銭台まで切り上げたようだ。この先、一層のドル高には米企業の決算好転など決め手が欲しいところだという。
 
 
今日のトヨタはドル高の恩恵をさほどうけなかったのか小幅な上昇に止まった。三菱重工は小幅な下落、コマツはやや大きく値を下げているようだ。
 
 
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