12日の日経平均株価は、米国企業の決算を控えて様子見ムードが強く、最後は手じまい売りに押されて、前日比12円66銭安の8534円12銭と4日続落したが、TOPIXは同4.37ポイント高の718.32ポイントと4日ぶりに反発した。東証1部の出来高は17億3194万株(うちSQ分は概算で1億4800万株)。売買代金は1兆2433億円(同1530億円)。騰落銘柄数は値上がり839銘柄、値下がり650銘柄、変わらず183銘柄。
週末12日の東京外国為替市場のドル円相場は、始まりはドルが上げたが、様子見ムードから終盤ユーロ高になびいたようだ。午後5時現在は1ドル78円48~49銭と前日比40銭のドル高・円安だった。東京市場は、米国の雇用関連統計の改善やソフトバンクの米携帯電話会社買収に伴うドル需要などでドル高が進んだことを受けて、78円40銭台で始まったが、中盤には売り買いが交錯して78円50銭前後でもみ合い、その後、思惑買いも終息して、もみ合ったようだ。
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともに値を上げて引けている。下げ過ぎた調整なのか相場は下げているがこれらの製造業はなかなかしっかりと値を上げているのは頼もしい。
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