11日の日経平均株価は、買い戻しが入って株価は下げ渋ったが、ドル安円高が影響してハイテク株などが軟化し、前日比49円45銭安の8546円78銭と3日続落だった。東証1部の出来高は17億1965万株。売買代金は1兆329億円。騰落銘柄数は値上がり495銘柄、値下がり1014銘柄、変わらず158銘柄。
 
11日の東京外国為替市場のドル円相場は、欧州債務問題に対する懸念で下落したユーロになびいてドルが軟調となり、一時77円台後半に下げたものの、その後はじり高反転した。午後5時現在は、1ドル78円08~10銭と前日比223のドル安・円高だった。米金利低下などでドルが売られたことやスペイン国債格下げを発表したこともドル円の圧迫要因となったようだ。後半は売り買いが拮抗してドルが下げ渋り、終盤は、78円10銭前後に戻したようだ。
 
これだけ下げると嫌気がさすのかトヨタ、三菱重工もさすがに冴えず大きく値を落としている。コマツはさほどでもないが、それでも値を下げて引けているのは値落ちに対する嫌気だろう。どうしてこんなに株価が下げるのかちょっと理解に苦しむところだ。
 
 
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