10日の日経平均株価は、先物への売りに止めを刺されて、前日比173円36銭安の8596円23銭と大幅に続落だった。終値としては8月3日以来約2カ月ぶりに8600円を割り込み、目先の下値メドとされていた9月の安値を大きく下回った。日本の経済はそれ頬ド悪くはないように思うが、ムードに振られる株価が実体を反映しないのだろう。東証1部の出来高は15億9348万株。売買代金は9915億円。騰落銘柄数は値上がり230銘柄、値下がり1334銘柄、変わらず101銘柄。
10日の東京外国為替市場のドル円相場は、材料に恵まれずに15銭程度の狭い範囲での小動きに終始したようだ。午後5時現在は1ドル78円31~33銭と前日比02銭の小幅ドル高・円安だった。東京市場は、値動きに乏しい状態が続き、78円20銭台で大きな動きもなく、決済が集中する五・十日で輸入企業の買いがやや優勢となっても動意に欠ける展開だったようだ。
今日はトヨタが冴えない。円の下げ渋りに加えて中国での販売激減が響いているのだろう。三菱重工は小幅に下げているがそれほどでもない。コマツはどうしたことかやや値を上げているのは売られ過ぎだろうか。
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